リアタイプスクリーンRear Type Screen
スクリーン背面にプロジェクターを設置し、
投射するタイプです。
プロジェクターをスクリーンの背面に設置し、そこから映像を投射します。
映写室側は暗室にしていますが、視聴者側では外光の影響を受けにくく照明下でも鮮明
映像を可能にします。(※イラスト[1-1]参照)
スクリーンの前に立っても映像が遮断されないので、学校では映像教育ツールとして、
またビジネスでは効果的なプレゼンテーションツールとして、展示会などでも斬新な映像
空間を実現するなど幅広い応用が可能です。
スクリーンの機種(タイプ)
設置・収納位置
リアスクリーンの種類
リアスクリーンの種類としては、大きく分けて酢酸ビニール等に拡散粒子を練りこんだ”リアソフトスクリーン[軟質タイプ]”と、 リアソフトスクリーンをアクリル板またはガラス板にラミネートした”リアハードスクリーン[硬質タイプ]”の2種類があります。 (アクリル樹脂に結像拡散粒子を練りこんだタイプもあります。
リアソフトスクリーン(軟質タイプ)
- (1)材質/酢酸ビニル(PVA)に拡散粒子等を練りこんだ軟質タイプのスクリーン
- (2)用途/電動巻上げ(スチュワートのみ)またはパネル(張り込み)等で使用
- (3)利点/素材が柔らかいので可搬性に優れており、施工する際にも
硬質タイプに比べて簡単・大型サイズへの対応が容易 - (4)欠点/大きなサイズになると空調の影響を受けたり、硬質タイプに比べ平面性に劣る
- (5)最大サイズ/2-1参照
リアハードスクリーン(硬質タイプ)
- (1)材質/アクリル板またはガラス板にリアソフトスクリーンを
ラミネートした硬質タイプのスクリーン - (2)用途/パネル(フレーム組み込み)タイプまたは建築物等に組み込んで使用
- (3)利点/形状が板状であるため平面性に優れ、空調や機密性の高い場所における
ドア開閉等で起こる振動の影響を受けにくい - (4)欠点/板状の形状で大型梱包になるため、軟質タイプに比べ運搬や
施工の際に手間がかかる - (5)最大サイズ/アクリル板またはガラス板の原版のサイズ
※特大サイズのスクリーンをご希望のお客様には、複数のアクリル板をつなぎ合わせて制作する
ことができます。
リアソフトスクリーン(軟質タイプ)の種類と特徴
スクリーン生地の仕様(リアソフト)
※最大サイズは、つなぎ目のない生地での(原反生地から)、参考数値です。(実際は、仕様は諸条件で数値が変わりますので、事前に必ずご確認ください。)
生地ごとの主な特徴(リアソフト)
鳩目張り込み型スクリーン(リアソフト)
鳩目張り込みタイプスクリーン
スチール枠や木枠などの張り込み枠に、紐やゴムバンドでセットする鳩目張り込みタイ
プ。イベント、多目的ホールに最適。
スクリーン生地に鳩目加工を施しています。(取付金具、フレームは別売り)
価 格 | オープン価格 |
---|---|
NTSCサイズ(4:3) | 100/120/150/170/200/250/300 |
HDサイズ(16:9) | 100/110/120/150/170/200/250/300 |
設置方法 | 壁面取付 |
スクリーン生地 | RSK/AV/LF/FS10/FS15/FS20 |
取付イメージ
取付金具イメージ
最大幅27m×高さ12mまでのつなぎ目のないスクリーン生地を供給できます。
リアソフトタイプ(鳩目張り込み式)
スクリーン生地の仕様(リアソフト)
※最大サイズは、つなぎ目のない生地での(原反生地から)、参考数値です。(実際は、仕様は諸条件で数値が変わりますので、事前に必ずご確認ください。)
生地ごとの主な特徴(リアソフト)
RSK(鳩目張り込み式)
スクリーン生地の仕様(リアソフト)
※最大サイズは、つなぎ目のない生地での(原反生地から)、参考数値です。(実際は、仕様は諸条件で数値が変わりますので、事前に必ずご確認ください。)
生地ごとの主な特徴(リアソフト)
コストパフォーマンスに優れた、スタンダードタイプのリアソフトスクリーン。
施工例
施工例
<取付イメージ(フレーム別売)>
リアハードスクリーン(硬質タイプ)の種類と特徴
スクリーン生地の仕様(リアハード)
※最大サイズは、アクリル板またはガラス板の最大サイズが限界サイズです(さらに大型スクリーンをご希望のお客様には、複数のアクリル板を特殊加工でつなぎ合わせて対応することが可能です)。
生地ごとの主な特徴(リアハード)
壁面固定型スクリーン(リアハード)
幅10m×高さ4mのリアハードスクリーン(4枚のアクリル板を特種接着)
施工例
リアハードスクリーン(硬質タイプ)の種類と特徴
スクリーン生地の仕様(リアハード)
※最大サイズは、アクリル板またはガラス板の最大サイズが限界サイズです(さらに大型のスクリーンをご希望のお客様には、複数のアクリル板を特殊加工でつなぎ合わせて対応することが可能です。)
生地ごとの主な特徴(リアハード)
リアハードタイプ
最大幅27m×高さ12mまでのつなぎ目のないスクリーン生地を供給できます。
ラミネート加工したハードタイプのスクリーンは、(ベース素材)原板の最大サイズまで製作することが可能です。
KIKUCHIでは、複数のアクリルを特殊な技術でつないで、
より大きいスクリーンを製造することができます。詳しくは担当営業まで。
・AP/エアロプレックス
・LP/ルミプレックス
・TP10/テックプレックス100
・TP15/テックプレックス150
・TP20/テックプレックス200 3D
・GP07/ブラファイト70
・GP10/ブラファイト100
※左記は、アクリル材のデータ一覧です。その他にガラス
材も扱っております。
※スクリーンの厚さはアクリル・ガラス共に、
6.3mm/9.5mm/12.7mmの3種類から選べます(GP/グ
ラファイトのみ6.3mm/12.7mmの2種類となります)。
※ご相談により左記以外の画面サイズ(各マテリアル最大
サイズの範囲内)を製作いたします。
プロフライト(リアハードタイプ)
スクリーン生地の仕様(リアハード)
※最大サイズは、アクリル板またはガラス板の最大サイズが限界サイズです(さらに大型スクリーンをご希望のお客様には、複数のアクリル板を特殊加工でつなぎ合わせて対応することが可能です。)
生地ごとの主な特徴(リアハード)
※上記は、アクリル材のデータ一覧です。その他にガラス材も扱っております。
※スクリーンの厚さはアクリル・ガラス共に、6.3mm/9.5mm/12.7mmの3種類から選べます。
※設置工事費および送料は別途費用となります。
(大型商品についてはチャーター扱いとなる場合があります。別途お問い合わせください)
RHY(リアハードタイプ)
※上記は、アクリル材のみです。
※スクリーンの厚さは3.0mmのみです。